Chibaと四間飛車と将棋

詰将棋もあるよ

四間飛車に限らずそもそも中盤とは何なのか?

スポンサーリンク

あなたは、四間飛車の中盤をどう指せばいいか、悩んだことはありませんか?突き詰めて考えてみると、そもそも将棋の中盤力とは何を勉強すればいいのか、悩んだことはありませんか?本エントリーでは、そんな謎が謎を呼ぶ将棋の中盤について、私なりに分析・考察してみたいと思います。

何かしらの参考にでもなりましたら、幸いでございます。

はじめに

例によってGoogle先生で「四間飛車」を検索してみると、関連するキーワードのかなり上位に「四間飛車 中盤」とか、「四間飛車 攻めれない」とかが上がってきます。やはり、四間飛車では中盤、どのように攻めれば良いのかについて、悩んでいらっしゃる方が多いのではないかと推察出来ます。

もはや言うまでも無いかもしれませんが、私もその1人です。

しかもです。「四間飛車 中盤」で検索すると、

当サイトがベスト5くらいに出でくるのです。

大変光栄な話ではありますが、駆け出しの私のサイトが上位に出てくること自体、検索ボリュームの割に中盤に関する有力なソースが少ないという、証左とも言えるかもしれません。

そこで本エントリーでは、そんな「四間飛車の中盤」という闇に、スポットライトを当ててみることにしてみました。

そもそも中盤とはなんなのか

「四間飛車の中盤」を論じる前に、そもそも「中盤」とは何なのでしょう。将棋の一局は、序盤・中盤・終盤から構成されると言われています。

序盤は分かりやすいですね。序盤=駒組み≒玉の囲いと言えると思います。この駒組みが非常にシンプルで分かりやすいのが

四間飛車の大きなメリットの一つ

と言えるかと思います。一方、終盤もそれなりに分かりやすいですね。相手玉を詰ますことです。1手差のギリギリの勝負になってくると、ノリはほとんど詰将棋と変わらなくなってくると思います。即ち、

序盤がシンプルで分かりやすい四間飛車+詰将棋による終盤のトレーニング=最強

という図式が成り立つかと思います。・・・過言ですね、すみません。さて、ここで疑問になってくるのが、中盤とは何なのだろうということです。

その謎を解き明かすために、「序盤・中盤・終盤」の3ステップを、私なりにもう少し細かく噛み砕いてみることにしてみました。

中盤をもう少し噛み砕いてみる

というわけで、具体的には、以下の5ステップに分割してみました。

  • 駒組み
  • 敵陣突破
  • 囲いを崩す
  • 寄せる
  • 詰める

どうでしょう。少し見えてきた気がしませんでしょうか。この5ステップを、「序盤・中盤・終盤」の3ステップと、具体的なオペレーション、代表的な勉強方法にマッピングしてみたいと思います。

3ステップ 5ステップ オペレーション 勉強方法
序盤 駒組み 玉を囲う 定跡書を読む、戦法を身につける
中盤 敵陣突破 成駒を作る ?
囲いを崩す 玉の周りの金・銀を剥がす、遠ざける 囲い崩しの問題集を解く
終盤 寄せる 詰めろや必死をかける 必死の問題集を解く
詰める 王手をかける 詰将棋の問題集を解く

いかがでしょうか。玉の囲い方を学ぶには定跡書を読めばいいですし、囲いを崩したければ囲い崩しの本があります。「美濃崩し200 (最強将棋レクチャーブックス)」とか結構有名ですね。・・・四間飛車ユーザーにとってはやめてほしい話ですが。

寄せの本も、本サイトでも度々紹介させていただいている「寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)」などが有名ですし、詰将棋の本は言うまでもありません。

こうして分解してみると、勉強の仕方がいまいち分からない謎の中盤力の正体とは、敵陣突破をして成駒を作る能力では無いか、という仮説が見えてきました。

一見、定跡や確立された勉強方法の少なそうな中盤ですが、こう仮説を立てると、実は基本となる理論はあれではないか、と気づきました。

中盤の肝となる(仮)基本理論:数の攻め

そうです。「数の攻め」です。ある地点に利いている攻め駒の枚数が、守備駒より1枚多ければ、その地点を突破できるという、あれです。一応、例を載せておきます。

【第1図】
http://shogipic.jp/v/Geo.png

後手が5三の地点に利いているのは、金1枚のみです。一方先手は、桂と飛車の2枚。利きの数で後手を上回っています。ということは・・・

【第2図▲5三桂成まで】
http://shogipic.jp/v/Gep.png

【第3図△5三同金まで】
http://shogipic.jp/v/Geq.png

【第4図▲5三同飛成まで】
http://shogipic.jp/v/Ger.png

見事、敵陣突破して成駒を作ることが出来ました。このように、「数の攻め」の原理は絶対です。相手の駒の利きを1枚でも上回っていれば突破出来ますし、逆に同数以下だと、絶対に突破出来ません。

つまり、この「数の攻め」について学べる書籍があれば、中盤力を鍛える勉強が出来るという仮説が成り立つのではないか、とChibaは考えました。

数の攻めが学べる書籍

そんなわけで、最後に、私が持っている書籍の中うち、数の攻めが学べる書籍をご紹介させていただきたいと思います。

藤井猛の攻めの基本戦略 (NHK将棋シリーズ)

藤井猛の攻めの基本戦略 (NHK将棋シリーズ)

どちらかというと初心者向けの書籍ですが、数の攻めの基本原理及び、それを応用した「藤井流」の攻めがいくつか紹介されています。また、コラムとして藤井システムの誕生日秘話なども紹介さされているので、初心者ならずとも、ファンの方にはお勧めの一品と言えるのではないでしょうか。

本エントリーの内容は、ここまでになります。最後まで読んでいただいてありがとうございました。次回のエントリーでは、四間飛車の局面図などを使って、数の攻めを使って敵陣突破する一例などをご紹介させていただければと考えています。

目次へ戻る場合は、こちら

おまけ

試しにGoogleで「将棋 数の攻め」で検索してみたのですが、いくつか「数の攻め」問題を提供しているサイトもあるようでした。興味がある方は、検索してみてはいかがでしょうか。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 将棋へ
にほんブログ村