Chibaと四間飛車と将棋

詰将棋もあるよ

将棋ウォーズ1級昇格!その突破口とは?

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将棋ウォーズで2級に昇格してから、はや1年以上が過ぎました。初段や1級の分厚い壁に阻まれ、多少達成率が上がっても油断すれば一気に20%台まで押し戻される毎日。もうこのまま一生2級かしらと思っていましたが・・・この二日間でポポンと1級に昇格してしまいました。得てして、昇格するときは、こんなものなのかもしれません。

果たして一体、何が1級昇格の決め手だったのでしょうか?同じく1級を目指す方の、何かしらの参考にでもなれば、幸いです。

はじめに

思えば、去年の年末に将棋ウォーズ2級の壁に関するエントリーをアップしてから考えても、はや9か月以上がたちました。中飛車に挑戦していた時期に一瞬だけですが達成率が94%までいったので、あわよくばという思いもなくはなかったのですが、この度めでたく

1級に昇格

しました。とあるサイト調べによると、将棋ウォーズで最も平均的な段級位は2級だそうなので、ようやく私も中の上くらいに仲間入りです。多分。将棋を始めてから2年、将棋ブログを始めてから1年半、将棋ウォーズを始めてから1年くらいたちますし、さすがにそろそろ初心者とは名乗れなさそうです。さしずめ、下手の横好きとでもいうべきでしょうか。

・・・それはさておき、せっかくなので、何かしらの参考に・・・なるかどうかは、分かりませんが、2級に昇格してから今までの取り組みを、振り返ってみようと思います。

攻め足遅い問題

この辺でもちらっと書いていますが、最初の取り組みは、これです。

ノーマル四間飛車(角道クローズ型四間飛車)のメリットは、序盤安定して駒組出来ることでした。実際、安定した駒組と、無理攻めを控えた慎重な指し回しにより、2級までは来ることが出来ました

しかし、序盤安定しすぎると、中盤以降局面が硬直しすぎるきらいがあることも、学びました。なんとか局面を打開しても玉までが遠く、攻め足の差で負けることもしばしば。危険を恐れず一歩踏み込まないと、安全に指し回すだけでは勝利を得られないのではないかという気がしたのが、角道オープン型の将棋に取り組むことにした、きっかけです。

相振り飛車難しすぎ問題

二番目は、これです。いろんな将棋の本に、「初心者は戦法を絞った方がよい」と書いてあるので、当初は将棋ウォーズ初段くらいまでは、ノーマル四間飛車一本でいけないものかと、思っていました。しかし、相振り飛車が難しすぎました。さっきの「攻め足遅い問題」、相振り飛車の方がより顕著な、気がするのです。一旦四間飛車に振って美濃囲いに組み、向かい飛車に組みなおして、端攻めを狙う。端攻めが決まれば、それなりに勝負になりますが、大抵お相手の攻めの方が、先に決まります。これが、「現代将棋的なスピード」というやつかも、しれません。

そこでやってみたのが・・・いわゆる、将棋の幅を広げるというやつでしょうか。棒銀、中飛車、右四間飛車、居飛車穴熊などなどをやってみまして、「得意戦法一本に絞る」から、「複数戦法の組み合わせ」に挑戦しました。

具体的には、角交換四間飛車をメインに、お相手がUFO銀で来たときは、ノーマル四間飛車にします。ここでいうUFO銀とは、こんな感じのやつです。

【UFO銀】

この後、▽6五銀とこられたら角頭を守るすべがないので、▲6六歩とします。こっちが角道を閉じたのを見計らって△3四歩と角道を開けたり、▽6四歩~▽6三銀~▽5四銀と組み替えて、しれっと右四間飛車を狙ってきたりするので、こしゃくなこと甚だしいですが、致し方ありません。

もう一つ、角道クローズ型の四間飛車で駒組するのが、中飛車です。角道クローズ型の三間飛車もやってみましたが、なんちゃって石田流で挑むよりは、四間飛車の方がしっくり来たので、ここのところは四間飛車で指しています。囲いは、色々やってみましたが、今は金無双が中心です。穴熊だと、中央が弱くなった瞬間に攻められたり、美濃囲いだと、玉が移動する瞬間に5筋の防御が弱くなったりするので、今のところは金2枚で上部に備えています。

で、相手が早々に角道クローズしてきたときは、右四間飛車にします。早々に角道を閉じる人は、大体が四間飛車か三間飛車の人ですが、たまに居飛車矢倉で来る人もいます。矢倉で来た時に、こっちがどんな囲いにするかは、悩みどころなのですが・・・今のところ、こんな感じの、カニ囲いもどきの囲いに、しています。左美濃にしてもいいんですけど、いまいち上部が心もとないんですよね。

【矢倉vs右四間飛車】

最後に、角道オープン型の三間飛車、いわゆる早石田で来た時が、一番悩みどころなんですが・・・とある振り飛車党のための早石田対策というサイトの内容を参考に、今のところ、角交換四間飛車にしています。

余談ですが、そのサイトによると、門倉5段の「角交換四間飛車 最新ガイド (マイナビ将棋BOOKS)」を参考にしているそうですが・・・

そんな内容載っていない

気がするんですよね、私もこの本持っていますけど。でも、実戦で何度かやってみて、今のところ悪くなさそうな感じがするので、参考にさせていただいています。引用間違いでしょうか、それとも私が見落としているだけでしょうか。

・・・話がそれましたが、私が複数戦法採用して、1級に昇格したということは・・・「得意戦法を一つに絞った方がいい初心者の卒業時」が、2級と言えるのかも、しれません。その結果、オールラウンダーになるかもしれませんし、改めて得意戦法に戻ってくるかも、しれません。私の場合、今のところ部分的に右四間飛車使っていますが、どちらかといえば後者寄りです。こうして改めて書き出してみると、ほぼ四間飛車ですし。

角交換振り飛車勝率悪い問題

将棋ウォーズでは、戦法ごとに級位や勝率が出るのは、ご承知の通りかと思います。私の戦法一覧では、今のところ一番勝率がいいのは右四間飛車急戦で、勝率7割弱、戦法別級位1級を達成しています。右四間飛車って狙いが見え見えだのなんだの言われますが、こうしてみるとなんだかんだで角道クローザー相手にはかなり優秀な戦法だと改めて思いました。私が苦手なのも、無理はない

一方、メイン戦法にしている割に、意外と勝率や級位が悪いのが、角交換振り飛車です。将棋ウォーズの場合、角道オープンのまま四間飛車に行って、自分から角交換に行ったときに、「角交換振り飛車」というエフェクトが、出ます。

他方、角道オープンした瞬間に相手から角交換され、その後四間飛車に振ったときは、「レグスぺ」というエフェクトが出ます。本来、レグスぺってそういう意味ではない*1と思うのですが、それはさておき。

レグスぺの方はそうでもないのですが、角交換振り飛車の方は、勝率も5割切ることがあったり、戦法別級位も2.0級切らないことがあったりと、自分から角交換に行くと、思いのほかよくないのです。1手損が響くほどの偉そうな身分でもないと思うのですが・・・

これを受けて挑戦してみたのが、3三角型角交換四間飛車に、なります。最近の対戦を見るになんとなく成果は出始めている気はするのですが、それはまた別の機会に、アップします。

対戦相手の強さ問題

続いての問題が、これです。2級に昇格したときは、対戦相手の強さを「かなり弱め」に設定して、昇格しました。しかし、この手が通じるのは、どうやら2級までです。2級でかなり弱めに設定すると、勝っても雀の涙程度しか、達成率が上がりません。他方、負けると、がっつり下がります。かなり弱めだと、本アカウントではもっと強いのに、28級とかのサブアカウント作りたての人とかともバンバン当たるため、そういう人に負けると、目も当てられないくらい下がります。勝率7割をキープしたとしても、達成率が30%以上はなかなか上がりません。

それでやってみたのが、対戦相手の強さを上げてみるです。最初はかなり弱めから少し弱め、慣れてきたら「おまかせ」まで上げてみました。色々と経験や実験を積み重ねた結果、少し弱めやおまかせでも、そこそこやれるように、なっていたのです。

体感的に、おまかせと少し弱めはそこまで大差ない気がしますが、勝った時の達成率上昇具合は、おまかせの方が高いっぽい気がします。かなり弱めだと、3級や4級の人ともそこそこあたりますが、少し弱め以上だと、1級から2級中心で、3級は負けがこんできたときに当たりだすイメージです。勝率は5割7分くらいまで落ちましたが・・・毎日ギリギリ勝ち越す程度でも、それなりに達成率が上がります。

かなり弱めの時は、30%以上に上がることはまれでしたが、おまかせや少し弱めだと、調子が良ければ60%台まで上がることも、しばしばになりました。そこで浮上した、新たな問題が・・・

初段に勝てないといけない問題

これです。2級も達成率が60%を上回るあたりから、有段者と当たる確率が大きくなる気がします。1級になるには、1級と互角の力が必要なのは、まぁ分かりますが・・・初段に勝てないと、1級になれないというのは、なんだか理不尽な気も、します。

がしかし、実際そうなのです。1級相手に3回に2回~2回に1回、初段相手に2回に1回~3回に1回くらいの勝率で勝てないと、昇給しないのです。例えば今日の私の対戦ですと、全体の3割5分くらいが初段、4割7分くらいが1級との対戦で、合わせると、8割2分くらいが初段や1級との対戦です。

多すぎると思いませんか?

仮に20回対戦したとしたら、7回が初段なのです。こう書くと、ほぼ半分が初段との対戦な気に、なってきます。いつもはここでがががっと連敗し、達成率が2,30%台に押し戻されていました。しかし、今日・昨日とたまたま連続して、お相手の方のうっかりなどにも助けられ、初段相手に5割、1級相手に6割3分と勝ち越し、めでたく昇格することと相成りました。つまり・・・

というか、めぐりあわせみたいなものも、重要なのです。多分。

詰将棋はやっていない・・・

去年の中頃くらいは、対戦で成果が出せないならせめて詰将棋で成果を出そうと、9手詰めくらいまで挑戦していました。しかし、あまり体調がよくなく集中力が出ない時期があり、ちょっとやめていました。簡単な詰将棋なら今でも7手詰めくらい解けそうな気がしますが、今はやっていません。

思い起こせば、将棋ウォーズで9手読んでる時間って、そうそうないですよね・・・でもなんとなく、玉形と、金銀桂の数で、詰みそうか詰まなさそうかは、分かります。あとで将棋ソフトで解析してみると、「即詰みあったやん・・・」と詰みの見逃しに愕然とすることもまだまだあるので、終盤力はもちろん大事な気がしますが、長手詰めが解けるのと直結するかというと、どうなんだろう?

とりあえず、1級昇格に関しては、詰将棋よりも、戦法の見直しの方が、効果があったようです。

おわりに

というわけで、本エントリーの内容は、ここまでとなります。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。ちなみにの話、1級に昇格したので、次にやってみようかなと思っているのが・・・対戦相手の強さを「少し強め」にしてみるのと、

筋違い角

です。特に後手番の場合、同型戦法は避けたいなぁという思いもあり、相手に角交換四間飛車やられた場合どうしようかなと思っているのですが、筋違い角の存在を思い出しました。筋違い角をやられると、「いわゆる」角交換四間飛車の定跡には持ち込めず、筋違い角ワールドに引き込まれる感じが、しませんか?相手に主導権を握られている感じがして、私はとても苦手です。

そんな筋違い角対策を研究する傍ら、自分でもちょっとやってみようかな、なんて思っていたり、します。中飛車を自分でやってみたときのように、何か得られるものがあるかも、しれません。

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*1: 角交換四間飛車穴熊ですよね?