スポンサーリンク
本ページは、「実戦詰んだ将棋・第ニ詰」の、解答ページになります。もし問題図をご覧にならずに直接このページに来てしまった場合は、こちらのページからご覧ください。それでは、準備はよろしいでしょうか?
解答
解答はズバリ、
▲6四桂
になります。▲7ニ金と打って龍が逃げりゃ詰みだと思ったのですが、打った瞬間に△3三金と打たれれば死んでしまうと思いました。その次の瞬間に、こちらも龍がいるので即詰みではないと気づきましたが、龍を外される上に手番がお相手に行くのでは逃げ切れるか気がしません。気がしませんでしたが・・・
お相手は何故か玉ではなく龍を殺しに来ました。これはこれで、龍を逃せば玉が詰むような気がしたのですが・・・
ここで初めて、桂を活かして即詰みすることに気づきました。
同龍同玉するしかありませんが・・・
▲7ニ飛が決め手となり、
結果として詰みました。
最善手は一体?
では、問題図に遡って、一体ここでの最善手はなんだったのか、いつもの将棋ソフト「将皇」の一手分析機能を使って、解析してみたいと思います。このシーン、あまり自信は無かったのですが、△3三金から即詰みしないみたいです。だからと行って私が正しく受けて逃げ切れるかは、話が別ですが・・・このシーンの最善手はずばり、
お〜〜〜〜〜〜!
龍に当たりをつけつつ玉頭をガードする、いわゆる「攻防手」というやつでしょうか。それでも強行に△3三銀とか△2一香とか行かれると面倒臭そうですが、さすが最善手といった感じがします。
おわりに
いかがだったでしょうか。
- 実は、△3三金からは即詰みが無かった。
- 問題図から▲4四角なんていう攻防手があった。
結果オーライで詰むのではなく、この辺がちゃんと読み切れるようになれば有段者も見えてくるのかな・・・なんていう気もしないでもないですが、将棋ウォーズの10分切れ負けの中で読み切るのも、なかなかに難しいと改めて思いました、
というわけで、本エントリーの内容はここまでになります。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
一覧に戻る場合は、こちら
スポンサーリンク