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本ページは、次の一手形式による船囲い崩しコレクション第七崩の、解答ページになります。もし問題図をご覧にならずに直接このページに来てしまった場合は、こちらのページからご覧ください。それでは、準備はよろしいですか?
解答
▲2六桂
です。今回は分かりやすかったでしょうか・・・?△4ニ金型船囲いに対しては、▲2六桂が急所となることが、多いです。以下、順に見ていきたいと思います。
解説
解答図からは▲3四桂がミエミエですが、例えばそれを防ごうと△3三金とかに行くと、今度は▲4六桂が両取りになります。
かといって、△4一金とかに逃してもそれはそれで微妙で、
角を逃がす一手ですが、
どこに逃しても、▲2二香で困ります。△同角すれば角を取られてしまいますし、△同玉すれば▲4一龍と突っ込んできます。かといって放置しても、▲2一香成〜▲2ニ成香で、今度は放置出来なくなります。
ミエミエの▲3四桂ですが、意外と受けにくいことが分かります。
おわりに
いかがだったでしょうか。確かに、▲2六桂は船囲いの急所になることが多いのですが、それでも
美濃囲いに対する角・桂の即死コンボに比べればたかが知れている・・・
なんて、思ったりしてしまうのは、私だけでしょうか。いつもいつも、二言目には「美濃囲いの方が固い」とディスられ、美濃囲いよりやわいこと以外特徴が無いような言われようの船囲いですが、なんか勉強すればするほどいい囲いのような気にも、なってきます。敵ながら、あっぱれです。
というわけで、本エントリーの内容は以上になります。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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